F1モナコGP フリー走行 1・2回共にルイス・ハミルトン

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モナコ01F1の華、モナコGPが今年もモンテカルロの市街地に設けられた1周3.340kmのコースで幕を開けました。モナコGPとしては73回目、F1世界選手権の一戦としては62回目を数える伝統のグランプリです。

F1モナコGPのフリー走行1回目と2回目が21日(木)、行われました。
伝統のF1モナコGPは、他のグランプリとは異なり、通常金曜日に行われるフリー走行が木曜日に開催され、金曜日はサーキットが公道として開放されます。

フリー走行1回目

前夜に降った雨の影響でセッション開始時点は路面のところどころにウエットパッチが残っていましたが、走行ラインは終始ドライコンディションで進みました。しかし、午後は再び雨の確率が高まったため、各車はFP1から多くの周回を重ねることとなりました。

モナコ03このオープニングセッションでまずトップタイムを記録したのはメルセデスのハミルトン。
他のドライバーがいつも通り慎重なスタートに徹するなか、序盤から積極的に周回を重ねたメルセデス勢は、最多の49周を走ったハミルトンがセッション折り返し後すぐのタイミングで1分18秒750をマークし、FP1のトップにつけました。

一方、スペインとの連勝でモナコ3連覇を狙うニコ・ロズベルグはチームメイトと同様に47周を走行。
序盤はガードレールに軽くヒットするなど、こちらも積極的な走りをみせていましたが、終盤に入ると自身のプログラムを優先し、1分19秒台のタイムで9番手のままセッションを終えました。モナコ06

代わってタイムシートの上位に並んだのはレッドブルとトロロッソのマシンで、特にトロロッソを駆るマックス・フェルスタッペンはチェッカー間際に1分18秒899をマークし2番手、レッドブルのダニエル・リカルドもトップからコンマ3秒差の3番手につけました。

メルセデスが警戒するフェラーリ勢は31周を走ったセバスチャン・ベッテルが4番手につけましたが、同じ周回数を重ねたキミ・ライコネンはロズベルグのひとつ前となる8番手で終了。ウイリアムズはフェリペ・マッサが10番手につけています。

注目のマクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが一時5番手タイムをマークし、最終的にも僅差の中団グループで11番手と今回もまずまずのスタートを切りましたが、ジェンソン・バトンは電気系のトラブルで最初の1時間を走れず。
それでも残り30分のタイミングでコースインを果たすと、なんとか15周を走りきってアロンソに次ぐ12番手につけました。

フリー走行2回目

そのあと21時(現地時間14時)から行われたフリー走行2回目は、午前中のFP1に比べて上空に灰色の雲が広がり、走行開始時の路面も22度と生憎のコンディションでスタートしました。

それでもセッション序盤は引き続きドライコンディションで推移し、各車とも後半に予想されていた雨を嫌って早くからコースイン。FP1同様にメルセデス2台が早くから1分17秒台を記録してライバルをリードしていきました。

モナコ04しかし開始15分過ぎ、各車が10周前後を重ねたところでマノーを駆るロベルト・メリがヌーベルシケインのブレーキングでバランスを乱し、ガードレールにクラッシュ。幸い大きなクラッシュとはなりませんでしたが、セッションは散乱したパーツやマシンの回収を行うため赤旗中断となってしまいました。

その後、セッションはほどなくして再開しましたが、赤旗の間に予報されていた雨が降り始め、コース上は瞬く間にウエットコンディションに。ロータスのパストール・マルドナドだけは、スーパーソフトを履いてコースに出ていきましたが、まともに走れる状況ではなく、すぐにピットに引き返すことになりました。

そこからしばらくは各チームともガレージでコンディションの回復を待つことになりましたが、その後も雨はなかなか止むことはなく1時間弱が経過。
残り10分になってようやくフェルナンド・アロンソを先頭に各チームとも走行を再開しましたが、インターミディエイトおよびウエットタイヤではタイムが更新されることはなく、結局序盤にハミルトンが記録した1分17秒192がこのセッションのトップタイムなりました。

モナコ02最多周回はアロンソの18周。ハミルトンに続く2番手にニコ・ロズベルグ、3番手と4番手にフェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンがつけ、マクラーレン・ホンダのアロンソが8番手。14周を走ったジェンソン・バトンは15番手となっています。
なお、1周も走れなかったザウバーのエリクソンはメカニカルトラブルとされています。

フリー走行3回目は、23日(土)の18時(現地時間11時)から行われます。

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