F1カナダGP フリー走行1・2回目共にルイス・ハミルトン

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カナダGP01F1カナダGPのフリー走行1回目2回目共に5日(金)、モントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われました。共にトップタイムをマークしたのはルイス・ハミルトン。

初日の金曜日は朝から灰色の曇に覆われていたものの、午前10時のセッション開始以降は徐々に日差しも差し込み、オープニングセッションのFP1は終始ドライコンディションで行われました。

フリー走行1回目

ストレートでのトップスピードが時速300kmを超えるジル・ジルヴィルヌーヴ・サーキットに備えて、フェラーリとホンダがパワーユニットに改良を加えたことが注目されたF1カナダGPでしたが、フリー走行1回目は、ルイス・ハミルトンがトップタイム、ニコ・ロズベルグが2番手タイムとメルセデス勢がこれまで通りに力強いスタートを切りました。ルイス・ハミルトン

一方、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは最初のインスタレーションラップで早くもトラブルに遭遇。バトンのMP4-30はギヤが2速にスタックしてしまい、セッション序盤をガレージで過ごすこととなりました。

その後、折り返しの45分を過ぎると路面温度も10度ほど上がって30度を記録しますが、コースの表面は相変わらずダスティな状態で何人かのドライバーがスピン。
1コーナーのカルロス・サインツJr.に続き、王者ハミルトンもターン10でコントロールをミス。
フェリペ・マッサもタイヤにフラットスポットをつくるなど、各ドライバーはコースコンディションを見極めながらの走行を強いられました。

それでも、メルセデスは最終的にハミルトンとロズベルグが唯一の1分16秒台でトップ2に。周回数も35周前後を記録するなど、順調な滑り出しをみせました。
3番手には序盤から上位タイムを記録していたロータスのロマン・グロージャンが続き、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグが4番手となりました。

フェラーリ勢は、2台ともやや少なめの25周前後を走行。セバスチャン・ベッテルが5番手、キミ・ライコネンは12番手につけています。

今回、アップグレードされたパワーユニットを搭載するマクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが1分18秒128で9番手。
トラブルで序盤を走れなかったバトンも最終的には25周を走り、15番手という結果でした。

フリー走行2回目

フリー走行2回目のセッションはドライコンディションのFP1終了後から降雨の予報が高まったために、各チームとも早めにオプションタイヤのスーパーソフトを投入する展開となりました。

最初にタイムシートの上位につけたのはフェラーリの2台で、走り出しからスーパーソフトを履いたセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンが1分16秒台前半のタイムを記録。
その後、ベッテルは1分16秒304までタイムを縮めると、素早くロングランに移行し12周程度を走行。キミ・ライコネンもチームメイトとは異なるソフトタイヤで10周程度を重ねました。

一方、少し遅れてスーパーソフトを履いたメルセデス2台はルイス・ハミルトンがほどなくして1分15秒台のタイムをマーク。
すかさずフェラーリを抑えてトップに浮上すると、チームメイトのニコ・ロズベルグもフェラーリの2台に続く4番手につけました。

次第にその他のマシンもスーパーソフトに切り替える中、FP1で4番手につけたフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは突然左リヤタイヤのパンクに見舞われてしまい、その後はライコネンや再度タイヤを戻したニコ・ロズベルグ、フェリペ・マッサらとともにソフトタイヤで周回を重ねることとなりました。

しかし、セッションは開始35分過ぎに予報通り雨が降り出し、その後は時間とともに雨足が強まる一方に。メルセデスW06クラッシュ2
そのため、コース上はしばらく無人の状態が続くこととなりましたが、依然雨が降り続けているにもかかわらずメルセデス2台はインターミディエイトタイヤを履いてコースインします。
これにはモントリオールのファンも歓声で応えましたが、先を走っていたハミルトンはターン10のブレーキングでアクアプレーニングを起こしてしまい、広いエスケープゾーンの先にあるタイヤバリアにクラッシュ。メルセデスW06クラッシュ
フロントウイングとノーズにダメージを負ったハミルトンはその場でマシンを降りる羽目となり、セッションも赤旗中断となってしまいました。

この赤旗は10分程度で解除されましたが、その後も肝心の雨足は一向に弱まる気配がなく、結局最後までマシンは姿を見せずにセッションは終了。
トップ4もハミルトン、ベッテル、ライコネン、ロズベルグで変わらず、5番手以降はロータスとウイリアムズ、そしてレッドブルの2台がトップ10を形成する形となりました。

マクラーレン・ホンダは、21周を走ったフェルナンド・アロンソが15番手。
ジェンソン・バトンは20周をこなして18番手という結果となりました。

フリー走行3回目は、6日(土)の23時(現地時間10時)から行われます。

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