インディカー第9戦テキサス予選パワー選手がポール

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ウィル・パワー06ベライゾン・インディカー・シリーズ第9戦“ファイアストン600”の予選がテキサス・モーター・スピードウェイで行われ、チーム・ペンスキーのウィル・パワー選手がポールポジションを獲得。以下サイモン・ペジナウ選手、エリオ・カストロネベス選手と続き、チーム・ペンスキーが上位を独占する結果となりました。

ホンダ勢最上位は、4番手につけたアンドレッティ・オートスポートのカルロス・ムニョス選手。A.J.フォイト・レーシングの佐藤琢磨選手は13位につけています。

毎年猛暑の中で予選、決勝ともに行なわれるテキサス。今年も予選は気温34度、路面55度という暑さの中で行なわれました。

エントリーした23台はクジ引きでアタック順を決定。最初にコースインしたのはウィル・パワー選手(チーム・ペンスキー)で、2ラップ平均218.519mphを記録しました。そして、このパワーのタイムを破る者は、最後までとうとう現れませんでした。

昨年の勝者エド・カーペンター(CFHレーシング)は2番目にアタックに出たマシンでしたが、今年はマシン・セッティングが決まっておらず、チームメイトのジョセフ・ニューガーデン選手ともども苦戦。最終的にニューガーデン選手が14位、カーペンター選手は15位に終わっています。

今季好調のチーム・ペンスキー勢

ファン-パブロ・モントーヤ選手(チーム・ペンスキー)は4番目にアタック。パワー選手に迫りこの時点での2番手につけましたが、徐々にポジションを下げ、5番グリッドに落ち着くことに。
8番目のアタッカー、エリオ・カストロネベス選手(チーム・ペンスキー)はモントーヤ選手を上回りましたが、パワー選手には届かず2番手。

チーム・ペンスキー朝のプラクティスで最速だったサイモン・ペジナウ選手(チーム・ペンスキー)は、1周目はパワーの2周平均を上回っていましたが、1周目より2周目を速く走るのは極めて難しい状況で、彼の2周目は218.139mphまでダウン。平均スピードは228.441mphとなり、惜しくも2位。パワー選手との差は2周合計でわずか0.017秒。

ペジナウ選手のアタックが終了した時点で、トップ4はペンスキー勢が占めていましたが、最後のアタッカーであるカルロス・ムニョス選手(アンドレッティ・オートスポート)が217.831mphをマークし、4番グリッドを獲得。ペンスキー勢の一角に食い込みました。それも、母国の英雄モントーヤ選手を上回っての2列目グリッド獲得で、ホンダ勢のベストグリッドです。

パワー選手はこれで今シーズン3回目のポールポジション獲得。ペンスキーのPP獲得はシリーズ第9戦目までで予選が行なわれた7レースのうち6回目。
そしてパワー選手は、テキサスでの3年連続PPです。そして、パワー選手の通算PPは40回(オーバルでのPPは7回目)の大台に乗り、インディカー歴代5位タイとなりました。

ドライバーコメント

W.パワー選手(チーム・ペンスキー)
「クジ引きで1番を引いた時には路面コンディションのことが気がかりでした。しかし、実際の路面は2ラップを通して安定していました。
トップ5に入れたら嬉しい……と考えていたので、ポール獲得は本当に喜んでいる。レースはどれだけのダウンフォースで行くかが問題。スピードのロスとグリップの、ベストの妥協点を見出したチームが速いだろう。」

C.ムニョス選手(アンドレッティ・オートスポート)
「チームメイトふたりが先に走ったので、その情報を貰えた。彼らが予選で何をトライし、どんな風に走ったかを知ることができたので、それを参考にして走った。アタック順が遅かったのが良かった。彼らの助言に感謝する。予選ではシボレーが速いが、彼らとのスピード差はレースでは減るものと考えている。」

佐藤琢磨選手(A.J.フォイト・レーシング)
佐藤琢磨03「ダラーラのメイン・プレーンを使うパッケージ、僕らはリヤのウイングレットを外して予選に臨んだのですが、マシンのハンドリングは良かったものの、ダウンフォースをつけ過ぎていたのかも……。もっとアグレッシブに削ってくべきでした。気温も高かったし、そうした判断を下すのは難しかったです。グリッドは良くないけれど、テキサスはオーバーテイクができるオーバルだから、決勝用セッティングを考えて頑張ります。」

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