自動車新メーカー「エレクトライク」が電気オート三輪で登場

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エレクトライク02川崎市のベンチャー日本エレクトライクが19年ぶりに国内16番目の自動車メーカーとして誕生し、そして東海大学と産学共同で開発を進めてきた電動3輪自動車『エレクトライク』が、6月8日、国土交通省自動車型式認定制度の認定を取得しました。これによって、日本エレクトライクは、晴れて新たな自動車会社として出発することになります。

新しく誕生したのは3輪車。昔風に言うならオート3輪です。ただし、その原動機はエンジンではなくモーターすなわちEVですね。

日本レクトライクの代表取締役松波登氏は、初年度生産100台、2016年度には200台の生産を目指すとの事。そもそもこのエレクトライク、電気を意味するエレクトリックと3輪車を意味するトライクを組み合わせた造語。
映像でもわかる通り、その姿はまるで映画「3丁目の夕陽」にでも登場しそうな実に懐かしいスタイルを持っていて、その構造も極めてシンプルです。理由はキャビンとシャシーを含む骨格全体を、インドの2輪メーカー、バジャージ社から提供を受け、これをベースに松波氏のアイデアによって完成された新たなモーターを動力源とするEVに変貌を果たしているからだそうです。エレクトライク03

松波氏のアイデアは、3輪車にありがちな不安定な挙動を解消すべく、駆動輪である後輪に左右それぞれ個別のモーターを与え、それをさらに個別に制御するアクティブホイールコントロールを装備することで、転倒の不安を解消し安定したコーナリングを実現したものです。その構造は比較的簡単なものですが、アイデアは現在国際特許を申請中だというから興味深いですね。

バッテリーは日本製のリチウムイオンバッテリー。
その容量によってグレードは2種あり、容量の大きな7.8kwhを搭載するモデルでは航続距離60km、その半分の3.9kwhのバッテリーを搭載するモデルでは30kmの航続距離が確保できます。なお、どちらも最高速度は49km/hに制御されています。

ナンバーを取得した場合は250ccクラスのバイクと同等に扱われ、税金は年間2400円。
勿論EVだから燃料費はかからず、充電も家庭でのコンセプトからの充電(100V、200V対応)のみとされ、急速充電には対応しません。このため1kmあたりのコストは僅か2円で済むというという事。

さらにこのエレクトライク、ベースモデルに好みのカーゴスペースを作り上げることができ、積載容量も150kgと集配業務に十分対応できる容量を備えているため、これまで狭い地域で電動自転車による集配を行っていた宅配業者なども、ユーザーとして想定しています。

元々2006年に川崎市の起業家大賞を受賞したことで開発が進み、以来川崎市のサポートを受けてきたこともあって、生産も川崎市内で行われます。当面は直販のみで東京・神奈川県を中心に販売されます。
なお、価格はバッテリーサイズによって160万円、130万円に設定されていますが、補助金の恩恵が受けられるため、安いモデルは100万円で購入ができるという事です。

三輪EV「エレクトライク」

昔懐かしいオート三輪時代の映像もご覧ください。

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