F1ベルギーGP フリー走行1・2、トラブルスタートのニコが首位

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ニコ・ロズベルグ ベルギーF1第11戦ベルギーGPは21日(現地時間)は夏休みを終え、F1の後半戦が伝統的なサーキットであるスパ・フランンコルシャンでスタートしました。ここで記念の900戦目を迎えたフェラーリは、週末を前にキミ・ライコネンの来季残留を発表。
また、各チームは今回のレースに多くのアップグレードパーツを用意、マクラーレン・ホンダも3トークンを使用した新スペックのパワーユニットを持ち込んできました。

フリー走行1回目

午前10時からのFP1は気温19度、路面温度23度というドライコンディションでスタート。
トップタイムを記録したのは、メルセデスのニコ・ロズベルグ。2番手にもルイス・ハミルトンが続き、特徴的な新型リアウイングなどを投入したメルセデスがタイムシートの上位に並びました。

まず始めにターゲットタイムをマークしたのはメルセデスのルイス・ハミルトン。
序盤の30分で8周を重ねたハミルトンは、今回大きく中央が湾曲した新しいリヤウイングを装着しての走行となりましたが、さっそくトップタイムにつけ、順調な滑り出しをみせます。

一方、チームメイトのニコ・ロズベルグは、走行開始すぐに駆動系のトラブルを訴えピットイン。
序盤をガレージで過ごす不安は立ち上がりとなってしまいました。

マルドナド クラッシュロズベルグが再びコースインを果たしたセッション折り返し直後、ここでロータスのパストール・マルドナドが単独クラッシュを喫して赤旗を出してしまいます。今回もジョリオン・パーマーにFP1を譲ったロマン・グロージャンがピットウォールで見守る中、E23を駆るマルドナドはターン7の立ち上がりで挙動を乱すと、ハーフスピンを喫してイン側のウォールに右リヤからクラッシュ、マシンは右フロントにもダメージを負ってしまいます。

その後、10分近い中断を経て残り約30分でセッションは再開。
すると、ここから本格的なタイム計測に入ったロズベルグがタイムを縮めることに成功。
ハミルトンも同じくベストタイムを更新しましたが、最終的にはロズベルグのタイムがFP1のトップタイムとなりました。

そのメルセデス勢は、セッション終盤に早くもロングランのプログラムに着手。
ハミルトンはチームの指示したターゲットタイムを上回る好ペースで周回を重ねています。

3番手はレッドブルのダニエル・リカルド。パワーユニットのパフォーマンスで劣るリカルドのレッドブルRB11は、リヤウイングを大きく寝かせて走行。続いてフェラーリのキミ・ライコネンが僅差で4番手につけ、前戦ハンガリーを制したセバスチャン・ベッテルが5番手につけました。

新スペックのパワーユニットに加え、車体のアップグレードも行ってきた注目のマクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが16番手、ジェンソン・バトンは18番手となりましたが、特に大きなトラブルはなく、2台揃って15周程度を走行しました。

なお、今週末に2回のエンジン交換を予定しているマクラーレン・ホンダの2台は、最初のプラクティスを前に一度交換し、データを分析した後、2回目のフリー走行の後に再度交換、8基目を搭載することになっています。
フリー走行1回目の結果

フリー走行2回目

1回目に続きドライコンディションで行われましたが、セッション後半のロングランでは2度も赤旗が続くなど、各チームのプログラムは大きな影響を受けることになる中、フリー走行2回目も、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグがトップタイムをマークしました。

まず最初に赤旗の原因を作ったのはメルセデスのニコ・ロズベルグ。
FP1をトップで終えていたロズベルグは、FP2序盤のミディアムタイヤでもトップにつけると、開始30分過ぎから多くがソフトタイヤに切り替えるなかでもトップタイムマーク、上々の滑り出しをみせました。

ニコタイヤバーストしかし、後半のロングランに移ると、連続周回の6周目にセクター3のストレートで突如、右リヤタイヤがバースト。
コントロールを失ったロズベルグは、なんとかその先のエスケープゾーンで無事にマシンを止めましたが、わずか5周のロングランでこの日の走行を打ち切ることに。
その後のリプレイ映像では、すでにケメルストレートのあたりからタイヤの繊維が飛び出ていたことが分かっています。

その後セッションは、残り15分というタイミングで再開しましたが、今度はザウバーのマーカス・エリクソンが2度目の赤旗を出してしまいました。再スタートから4分後、エリクソンは10コーナーでわずかに膨らむと、グリップを失ってバランスを崩し勢い良くウォールにクラッシュ。フロント、リヤともに大きなダメージを負ってしまい、セッションも再び中断となってしまいました。

結局、セッションは残り5分で再び再開されましたが、各車はまともなタイム計測も出来ず、そのままチェッカー。
午前中にパストール・マルドナドがクラッシュしたロータスは、チェッカーのタイミングで今度はロマン・グロージャンもマシントラブルでストップ、コース上で走行を終えています。

なお、FP2のトップはミディアムタイヤでトップだったロズベルグで、2番手がルイス・ハミルトン。
3、4番手にダニエル・リカルドとダニール・クビアトのレッドブル勢が続き、フェラーリのキミ・ライコネンが朝の1回目と同じ5番手につけました。

マクラーレン・ホンダは、16周を走ったジェンソン・バトンが17番手。14周を重ねたフェルナンド・アロンソはソフトタイヤで計測ラップをまとめられず、18番手で初日を終えています。
フリー走行2回目の結果

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