F1 日本グランプリ フリー走行1/トロロッソ、2/レッドブルがトップタイム

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日本GPフリー走行012015年F1第14戦日本グランプリは25日、三重県の鈴鹿サーキットで幕を開け、午前10時から行われたフリー走行1回目はトロロッソのカルロス・サインツJr.が、2回目はレッドブル・レーシングのダニール・クビアトがトップタイムをマークしました。

あいにくの雨に見舞われた今年の日本グランプリ初日。
鈴鹿は前日からの雨が残り、午前10時開始のオープニングセッションは完全なウエットコンディションとなりました。

フリー走行1回目

10時ちょうどにセッションが始まると、まずは20台の先陣を切ってザウバーのマーカス・エリクソンがコースイン。続いてレッドブルやウイリアムズ、さらにフェラーリドライバーとして初の鈴鹿ドライブとなる前戦ウイナーのセバスチャン・ベッテルもフルウエットタイヤで1周のチェック走行を済ませます。

開始20分過ぎにようやくメルセデスのルイス・ハミルトンが最後にコースインを果たすも、ほとんどのマシンは一旦ガレージに収まって、天候の回復を待つことに。しかし、その後もマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソやフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグ、フェラーリのベッテルらが再びコースに向かったものの、マシンが巻き上げる水しぶきは相変わらず多く、しばらくコース上には静かな時間が流れました。

セッション後半、残り40分を過ぎたところで、ようやくトロロッソのマックス・フェルスタッペンが1周の計測ラップに入り、1分51秒台のタイムをマークした。すると、チームメイトのカルロス・サインツJr.に続いて、フェラーリのキミ・ライコネンやメルセデスのニコ・ロズベルグらも徐々に続き、その間にウイリアムズの2台が浅溝のインターミデイエイトで最初にコースイン。
その時点で暫定トップに立っていたロズベルグから4秒落ちのタイムを記録します。

日本GP カルロス・サインツJr.(トロロッソ)そこからはインターミディエイトタイヤを履いたマシンが少しずつタイムを上げ、その間ウエットタイヤでトップタイムを更新したロズベルグとの差を縮め、ついにダニール・クビアトが1分49秒台のタイムでウエットタイヤのタイムを逆転。直後にはレッドブルを上回るペースで1周をまとめたトロロッソのサインツJr.が1分49秒434でトップに立ちました。

その後はさらなるタイム更新が期待されましたが、チェッカーに近づくにつれて今度は西コースを中心に再び雨足が強まり、結局サインツJr.のタイムを上回る者は現れないまま。それでも、終盤の雨量が増える中でフェラーリのベッテルがインターミディエイトを履いて1分50秒519をマーク。メルセデスの2台に割って入る4番手につけました。

ホームレースを迎えたマクラーレン・ホンダはジェンソン・バトンが6周を走り、1分55秒678で12番手。
一方、フェルナンド・アロンソは5周を重ねるも最後までタイムは記録しませんでした。
このセッションではその他にも7台がタイムを記録しませんでした。

フリー走行2回目

フルウエットのフリー走行1回目から2時間半のインターバルがあった午後のフリー走行も、序盤に一旦雨も止んでタイムは上昇傾向をみせましたが、中盤以降は再び強まった雨足の影響で各チームのプログラムは大幅な制限を受けることになりました。

日本GPダニール・クビアト(レッドブル)前半は各車とも浅溝のインターミディエイトタイヤで走行。
レッドブルのクビアトが計測ラップ1周目から午前中のトップタイムを上回ると、開始15分過ぎにはメルセデスのニコ・ロズベルグが早くも1分48秒前半に入れトップに浮上。チームメイトのルイス・ハミルトンも2番手で続きました。

最初の30分が終わり上位はメルセデス、レッドブルのトップ4に続きフェラーリ勢が5番手と6番手に。さらにフリー走行1回目トップのカルロス・サインツJr.、ザウバーのフェリペ・ナッセと続き、20台中16台がタイムを記録することとなりました。

しかし、セッションが後半に移ると、いつもなら決勝を見据えてロングランに取り組む各チームが軒並み走行を中止。
再び降り始めた雨の影響でコンディションは午前中より悪化すると、フェラーリ勢が唯一、15周を超える周回を重ねるも、メルセデス2台はピットレーンを使ってのスタート練習に切り替えるなど、多くのチームがプログラムの変更を余儀なくされました。

一方、フリー走行1回目終了後からエンジンの交換作業を行っていたマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、残り15分過ぎにようやくコースインを果たすと、雨量の増した難しいコンディションにも関わらず、遅れを取り戻す勢いで6周の連続周回を遂行。タイムこそ、ヘビーウエットに大きな影響を受けたものの、雨の中を最後まで見守った日本のファンに果敢な走りを披露しました。

最終的にフリー走行2回目のトップにつけたのは、中盤に雨が強まる前に計測ラップを刻んだクビアトのものとなって、2番手と3番手にウエットタイヤのニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンが続きました。

9周を走ったジェンソン・バトンは12番手。フェルナンド・アロンソは10周を走行で17番手となっています。

フリー走行1回の結果

フリー走行2回の結果

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