マクラーレン・ホンダ:予選最下位

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F1.04決勝レースを左右する今季最初の予選の最初セッションとなるQ1は、現地時間17時(日本時間15時)から気温28度、路面温度は37度のもとスタートし、今年もノックアウト方式で行われる予選はQ1が18分、続くQ2が15分でした。

また今季は出走台数が20台となったため、Q1とQ2でそれぞれ5台がノックアウトとなり、12分間で争われる最終セッションのQ3にはこれまでどおり上位10台が進出します。

*ちなみにノックアウト方式とは、予選を3つのラウンドに分けて、最終ラウンドでの最も早い者をポールポジションとするというもの。第1・第2ラウンド(Q1・Q2)で遅かったものは次のラウンドへ進むことができません。出走台数によって第1ラウンドと第2ラウンドで脱落する人数が異なってきます(第3ラウンドは台数に関わらず10台)

セッションでは、フェラーリとフォース・インディア、そしてマクラーレン・ホンダが最初からソフトタイヤを投入し、キミ・ライコネンに続いたセバスチャン・ベッテルが1分29秒台でトップに浮上。

3番手以下にメルセデスのハミルトン、ウイリアムズのバルテリ・ボッタス、ニコ・ロズベルグらが続いたのですが、残り時間が10分を切って各車のアタックが本格化すると、ミディアムタイヤのハミルトンとロズベルグが本領を発揮し、1分28秒台のタイムで1-2態勢を形成。さらに3番手以下も目まぐるしく順位が変動し、ウイリアムズのフェリペ・マッサに続いて、トロロッソの新人マックス・フェルスタッペンが4番手。フェラーリのベッテル、ロータスのロマン・グロージャンもトップ6に入いりました。

一方、マノー2台が不参加で3台が脱落となる16番手以下は、ザウバーのマーカス・エリクソンがチームメイトで新人のフェリペ・ナスルにアウトクオリファイされノックアウト。

そして注目のマクラーレン・ホンダは、ジェンソン・バトンが17番手、ケビン・マグヌッセンが18番手。
最後のアタックでQ1突破を図ったものの、エリクソンにもコンマ1秒遅れの1分31秒422で17番手、ケビン・マグヌッセンも1分32秒037で18番手に終わり、実質最下位のポジションで最初の予選を終えることとなり、Q1セッションで敗退しました。

17番手のジェンソン・バトンのコメント

「このパフォーマンスレベルは、僕たちにとって驚きではない。冬季テストからペースがないことはわかっていたし、ここで競争力がないだろうこともわかっていた。でも、クルマのフィーリングはいい」

「僕たちがかなり離されていることはわかっているけど、基本的なクルアはいいし、僕たちは全てのラップで経験を積み、学習している。そして、それは僕に本当に感銘を与えている。僕たちは一体となって初のレース週末を経験しているし、僕たちに立ちはだかる問題を解決してきた。パワーとダウンフォースを加えるために必要な仕事はたくさんある。

でも、これはマクラーレン・ホンダの将来のために重要なクルマだ。僕たちにとって本当に難しいレースになるだろう。
僕たちはまだレースディスタンスを走り切れていないし、僕の最長距離は12周だ。
でも、学んでいけることはたくさんあるので、ベストを尽くしたい。厳しい一日になるだろうけど、僕たちは全力を尽くしている」

18番手のケビン・マグヌッセンのコメント

「Q1での最初の走行では状況はうまく進んでいた。そのあと、2回目の走行でエンジンにちょっとした問題が発生した。
Q2に進むにはわずかな運が必要だったので、それほど重要ではなかったけどね。

明日のレースに関しては、あまりポイントを獲得することには集中していない。
僕たちにとってそれはあまり起こりそうなことではない。でも、明日は頑張って学ぶためにレースをするつもりだ。

僕たちはまだフルレースディスタンスを走り切れていないので、明日は進歩することが重要だ。
完走できれば多くのことを学べる。それに完走できなかったとしても、まだ持ち帰れる有益なことがある。
これは僕たちが望んでいる位置ではないけど、僕たちはまだレースに勝つ準備は整っていない。
僕たちは、集中して、学習を続けていく。明日のレースではできるだけ多くの経験と知識を積み上げたい」

ホンダ F1プロジェクト総責任者の新井康久氏のコメント

「まず何より、信頼と決意を維持してくれている両ドライバーに感謝しなければなりません。
我々は望んでいる場所にはいません。しかし、彼らのインプットと積極性は、チーム全体を推し進めていくうえで本当に役に立っています。残念ながら、今日の高い気温は、今週末に走らせるために選んだ保守的なデータマッピングのセッティングには助けになりませんでした。我々は、開幕戦ではエンジンにはまったくギャンブルをしなことに最初から決めていましたし、我々からもっと多くのパフォーマンスを出せると思っています。

マクラーレンとホンダは、このプロジェクトが開始して以来、一緒にずっと進歩しています。
ですが、まだ長い道のりがあります。しかし、我々は進歩し続けていくと確信しています。
そして、その第一歩が明日のレースで始まります」

どのコメントも、苦し紛れの言い訳にしか聞こえないのは私だけでしょうか・・・。

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