フォーミュラE第9戦ロンドンePrix決勝/ニコラス・プロスト優勝

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フォーミュラEロンドン表彰台7月2日(土)3日(日)と2連戦で開催されるフォーミュラEの2015-2016シーズン第9戦ロンドンePrixは、2日決勝レースが行われ、ニコラス・プロスト(ルノー・e.ダムス)とブルーノ・セナ(マヒンドラ)がフロントロウからスタートを迎え、単独走行のニコラス・プロストが優勝を果たしました。

バンピーかつタイトなコースながら、スタートで大きな混乱はなく、33周のレースがスタートしていきます。タイトルを争うディ・グラッシ(アプト・シェフラー・アウディ・スポート)は9番手、ブエミは11番手。

ディ・グラッシ (アプト・シェフラー・アウディ・スポート)

ディ・グラッシ
(アプト・シェフラー・アウディ・スポート)

レース序盤からディ・グラッシは前を行くニック・ハイドフェルド(マヒンドラ)を狙いますが、なかなか抜くことができず、逆にブエミがロイック・デュバル(ドラゴン)を交わして10番手に浮上。ディ・グラッシの真後ろにつけました。

しかしディ・グラッシは3周目にハイドフェルドを交わして逃げ、ブエミもそうはさせじと、すぐさまハイドフェルドを交わしてディ・グラッシを追います。

これでディ・グラッシの前は、チームメイトのダニエル・アプト(アプト・シェフラー・アウディ・スポート)。アプトはディ・グラッシを譲って、ブエミを抑えに入ります。アプトはすべてのコーナーでイン側のラインを閉め、執拗にブエミをブロック。ディ・グラッシはこの間に前を行くサム・バード(DSヴァージン)を抜きたいのですが、なかなか抜くことができません。




この段階でブエミ、ディ・グラッシ、ハイドフェルドの3台にファンブーストが与えられたことが発表されます。

ニコラス・プロスト (ルノー・e.ダムス)

ニコラス・プロスト
(ルノー・e.ダムス)

先頭はプロストが完全ひとり旅。セナも2番手のポジションで単独走行。3番手にはオリバー・ターベイ(ネクストEV TCR)ですが、4番手のロビン・フラインス(アンドレッティ)のペースが上がらず、15番手までが数珠つなぎ状況。

12周目、ついにディ・グラッシがバードを交わして6番手に浮上。ブエミとの間に2台のマシンを挟むことに成功します。14周目にはブエミがアプトに並びかけますが、抜けません。代わりにアプトがバードを交わして7番手に浮上。ブエミも続いてバードを交わします。

そして16周目にはついにブエミがアプトをオーバーテイクし、再びディ・グラッシvsブエミの直接対決となります。

セナ、ターベイ、バードらが16周目を走り終えた時点でピットインしたタイミングで、ジャン-エリック・ベルニュ(DSヴァージン)がフラインスの前に立ち、フラインスの後ろはディ・グラッシ、ブエミの順。19周目、ディ・グラッシがフラインスをパス。これにブエミも続きます。

しかし、ここで大粒の雨が降り始めます。
この雨とは関係ありませんが、ターン3で並んだフラインスとアプトが接触。両者はこれでマシンを壊し、ここでリタイア。

この事故により、セーフティカーが出動。スタートから続いてきた激しい争いも、一旦休戦。




雨はすでに上がり、24周目からレースは再開。残り10周のスプリントレースです。

26周目のターン3で、ディ・グラッシがベルニュに並びかけますが順位は変わりません。逆に接触してしまい、ディ・グラッシは右フロントのフェアリングを破損してしまいます。この隙にブエミがオーバーテイクを狙いますが、ディ・グラッシはなんとか堪えます。28周目にはふたりがサイド・バイ・サイドの状態となりますが、やはり抜けません。

31周目。一瞬の油断を突かれて、ブエミをバードがオーバーテイク。この間に3番手を走っていたターベイがクラッシュ。それぞれのポジションがひとつずつ上がります。

ブエミは最終ラップもバードを攻め続けますが、結局抜けずに最終コーナーへ。しかしその最終コーナーを立ち上がった直後、バードが突然のスローダウン。ブエミは追突しながらバードを交わし、結局4位ディ・グラッシ、5位ブエミとなりました。

ブルーノ・セナ (マヒンドラ)

ブルーノ・セナ
(マヒンドラ)

優勝を果たしたのは、終始独走したプロスト。2位にはセナが入って、フォーミュラEでの初表彰台を決めました。3位にはベルニュが入っています。

暫定結果ではりますがるものの、この時点でディ・グラッシが獲得ポイントを153に伸ばして、ブエミが150ポイント。第2シーズンのタイトル争いは、明日行われる最終戦で決定します。

フォーミュラE第9戦ロンドンePrix決勝 結果




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