2024年12月12日、ブルーアーカイブ公式アカウントより、連河チェリノ役を演じる丹下桜さんが降板することが報じられました。
これによってX(旧ツイッター)では、丹下桜さんの降板理由について様々な憶測が飛び交っていますが、どのような理由が考えられるのか気になりますよね。
そこで当記事では、チェリノ役・丹下桜が降板した理由について、いくつかの説をまとめて紹介します。
チェリノ役・丹下桜さんが降板した理由は?
丹下桜さんが降板した理由として考えられる説は、大きく分けて3つ考えられます。
①ロシア関連
チェリノが所属する学校「レッドウィンター連邦学園」は、キヴォトス北端の極寒の地にあることから、ロシアがモチーフになっていると言われています。
チェリノはレッドウィンター連邦学園の生徒会長を務めており、自らの権力を行使して生徒に「粛清」という名のペナルティを課すことからも、ロシアを強く連想させますね。
粛清は非常にコミカルに描かれているものの、独裁者としての側面を感じさせるキャラクター性であるため、現在の世界情勢を鑑みて降板したと考えることはできるでしょう。
ちなみに、チェリノが持っている武器「チーストカ」は、ロシア語で「粛清」という意味です。
SNS上の声
「丹下桜さん、2022年5月から降板申し入れってことは2022年2月のロシアのウクライナ侵攻を受けてとかなのかな」
「2022年ってことは事務所か丹下桜がかはわかんないけど、ロシアっぽいキャラNG!ってことなんかな」
②丹下桜さんの体調・健康面の問題
丹下桜さんの所属する「有限会社ピクニック」がYosterに対して降板の申請したのは、2022年5月です。
つまり、2022年に丹下桜さんに何かしらの心情や体調面の変化があったと考えられます。
実際、丹下桜さんは2022年を境に声優としての仕事をほとんど受けておらず、2024年に至っては白猫ゴルフのエクセリア役の1本しか出演していません。
2022年以前と比較すると露骨に仕事量が減っているので、体調や健康面で問題を抱えているという可能性は大いにあり得るでしょう。
特に最近の声優は、キャラクターに声をあてるだけでなく、ラジオや声優番組に出演することも多いです。
体力的に厳しくなったという可能性も捨てきれません。
SNS上の声
「下桜さん体調悪いのかなぁ。流石に干されるとは考えられないし…」
「体調とかなのかな、だとしたらご自愛くだせえ」
③別の活動に専念したい
丹下桜さんが別の活動に専念したいと考えている可能性もあるでしょう。
丹下桜さんは絵本作家として活動していたり、YouTubeで自身のラジオチャンネル「story telling cafe」を運営していたりします。
2000年から2009年まで声優活動を休止していたこともあるので、自分がやりたいことのために、負担がかかる声優業の活動範囲を狭めたいと考えているのかもしれません。
ロシアは関係ないと思った話
丹下桜さんが降板した本当の理由については本人にしか分かりませんが、ロシア関連の影響と判断するのは邪推のような気がします。
丹下桜さんは2024年で51歳です。
体力が落ちてしまったり、将来を見据えて活動範囲を狭めたいと考えていたりしても不思議ではありません。
そもそも、ブルーアーカイブは史実を基にした作品ではありませんし、作中で語られる内容はすべてフィクションです。
数々のアニメ・ゲーム作品に出演してきた丹下桜さんが、ロシアモチーフの学園に所属するキャラクターというだけで降板するでしょうか。
前述したとおり、これは本人にしか分からないことですが、可能性の1つとして考えておく程度に留めておく方が賢明な気がします。