高専時代の五条悟ってどれくらい強いの?
上記のように思ったことがある方は多いのではないでしょうか。
当記事では、単行本をもとに高専時代の五条悟の強さについて考察していきます。
【覚醒前】高専時代の五条悟の強さ
覚醒前の五条悟は、術式順転「蒼」までしか扱えませんでした。
天内理子を暗殺するために登場した呪詛師に対して、術式反転を使おうとしたときは失敗しているため、虚式「茈」を使用するのもまず無理でしょう。
これを考慮すると、僕は覚醒前の五条悟の強さは宿儺の指10~15本くらいだと予想します。
覚醒前の五条悟はマニュアルとはいえ無限バリアを張っており、通常の攻撃はまず効きません。
また、六眼によって消費呪力ゼロで術式順転「蒼」を使用できます。
伏黒甚爾との戦闘を見る限り、蒼だけでも周辺を更地するほどの威力があるため、そこらの特級呪霊であれば問題なく祓えるレベルです。
作中でトップレベルの実力を持つ漏瑚が宿儺の指8~9本程度とのことなので、割と妥当なのではないでしょうか。
【覚醒後】高専時代の五条悟の強さ
覚醒後の五条悟は術式反転や虚式はもちろん、反転術式まで使用できるようになっています。
戦闘経験や領域を除けば、大人五条とほぼ変わらない実力です。
大人五条と異なる点は以下のとおり。
・「赫」と「蒼」の同時発動の精度が低い
・長距離の瞬間移動ができない
・領域展開を使用不可
これらのソースは、76話の五条悟の「赫と蒼それぞれの複数同時発動もぼちぼち」「後の課題は領域と長距離の瞬間移動かな」という発言からです。
覚醒後の五条悟を倒せる存在は宿儺くらいでしょう。
五条悟が覚醒したきっかけは?
五条悟の覚醒は、伏黒甚爾に「天逆鉾(あまのさかほこ)」で喉を貫かれ、死に際で呪力の核心を掴んだのがきっかけです。
これによって「術式反転」「虚式」「反転術式」のすべてを使用できるようになりました。
当時、知り合いで唯一反転術式を使用できる家入硝子について「何言っているかサッパリ」と発言していましたが、戦いの中で会得できたのは五条悟の才能ということでしょう。
高専時代の五条悟の活躍
ここからは高専時代の五条悟の活躍について紹介します。
呪詛師集団“Q”の「バイエル」に勝利
星漿体・天内理子の暗殺を目的とした呪詛師集団“Q”に所属し、最高戦力とされる「バイエル」に勝利しています。
五条悟に瞬殺されたので具体的な術式や強さは分かりませんが、準1級~1級くらいの実力はあったのかもしれません。
最高戦力バイエルの敗北以降、呪詛師集団“Q”は瓦解しています。
紙袋を被った呪詛師に勝利
星漿体・天内理子の暗殺を目的とした呪詛師で、紙袋を頭に被っているのが特徴です。
本体含め最大5体までの分身を生み出し、どれが本体かは自由に選択できるという便利な術式を使用しています。
五条悟にあっという間に倒されましたが、術式については「いい術式持ってんじゃん」と評価していました。
伏黒甚爾に勝利
1回戦目はフィジカルギフテッドの伏黒甚爾に翻弄され、瀕死の状態にまで追い詰められました。
しかし、死に際で呪力の核心を掴んだことにより覚醒。
伏黒甚爾の知識になく、一部の五条家の人間しかしらない虚式「茈」を放ち勝利します。
高専時代の五条悟についてのよくある質問
最後に高専時代の五条悟についてのよくある質問をまとめて紹介します。
高専時代の五条悟が登場するのは何巻?
単行本7巻の第65話「懐玉」からです。
高専時代の五条悟は何歳?
高専2年なので16~17歳です。
五条悟が特級になったのはいつ?
作中で言及されていませんが、九十九が夏油に対して「これからは特級同士3人仲良くしよう」と発言しているので、高専3年のとくに特級呪術師に昇格している可能性が高いです。
もちろん、それ以前に特級呪術師だった可能性も否定はできません。
ただ、伏黒甚爾との戦いで無下限呪術のポテンシャルを最大限に発揮できるようになったことを考慮すると、タイミング的に高専3年だと思います。