家入硝子ってどんな術式を持っていて、どれくらい強いの?
上記のように疑問に思った方は多いのではないでしょうか。
そこで当記事では、家入硝子の術式や強さについて解説していきます。
家入硝子はどんな人物?
呪術高専東京校に所属する医師で、作中では数少ない他人を癒せる反転術式を使用できます。
作中では天才肌的な人物として描かれており、五条悟から反転術式について聞かれたと思われるシーンでは「ひゃーっとやってひょいっだよ」と抽象的な説明をしていました。
希少な反転術式使いということもあって医師として重宝されているらしく、多忙な日々を送っているようです。
ちなみに、目元の隈は夜勤による睡眠不足とストレスによるものだそうです。
家入硝子の術式や強さは?
家入硝子は生得術式を持っていないことが、公式ファンブックで明かされています。
そのため、家入硝子は呪術高専に通っていたものの、呪術師として戦闘を行うことは一切ありません。
ここで「反転術式は使えるのに術式はないの?」と思う方もいると思いますが、反転術式はあくまで技術です。
マイナス(-)の呪力を掛け算をしてプラス(+)のエネルギーにするだけなので、理論上は呪力がある人間であれば誰でも使用できます。
本題の家入硝子の強さについては、並の呪術師以下と言わざるを得ないでしょう。
禪院真希のように呪具の扱いに長けているわけではないので、呪力を込めて殴るくらいしかできないはずです。
家入硝子の来歴まとめ
ここからは、家入硝子の来歴についてまとめて紹介します。
呪詛師・夏油傑と邂逅
田舎の村落内で村人を殺害し、呪詛師に認定された夏油傑と街中で邂逅。
夏油から「火いるかい?」と話しかけられたときは、「犯罪者じゃん何か用?」とフランクに返事をしていました。
家入硝子のサッパリした性格がよく出たシーンですね。
虎杖悠仁の解剖を担当
死亡した(と思われた)虎杖悠仁の身体の解剖を、家入硝子が担当しています。
解剖寸前に宿儺と虎杖の”縛り”によって復活したときには「ちょっと残念」とコメントするなど、ややマッドサイエンティスト的な一面を見せました。
改造人間を解剖
真人によって作り出された改造人間の解剖も、家入硝子が担当しました。
不可抗力とはいえ、人間を殺めた罪悪感に駆られる虎杖に「君が殺したんじゃない。その辺り履き違えるなよ」とフォローしています。
渋谷事変で怪我人を治療
渋谷事変では、後衛で怪我人の治療を担当しています。
その際は呪術高専東京校の学長である夜蛾正道と呪骸が護衛を担当し、「ここがバレれば敵は真っ先にオマエを殺りにくる」と発言するほど警戒していました。
当の本人は「大袈裟ですよ」と反論していましたが、味方陣営で反転術式による他社の治療を行えるのが乙骨優太と家入硝子のみなので、当然の対応と言えますね。
家入硝子の高専時代
本編ではロングヘアーが特徴でしたが、高専時代はショートボブで登場しています。
トレードマークになりつつある、目の下の隈もこの時代はありません。
五条悟と夏油傑の同級生であり、彼らのことを「クズ共」と呼びながらも、しっかりと信頼関係を築いていました。
高専時代のときにはすでに反転術式を会得していることから、呪力コントロールに関しては五条悟よりも上であることが分かりますね。
また、高専時代の夏油は家入硝子について「硝子は元々危険な任務で外に出ることはない」と言及しており、昔から呪霊討伐を担当していないことも分かっています。
家入硝子の内通者説が浮上
現在は否定されていますが、9巻までは家入硝子の内通者説がささやかれていました。
9巻79話で歌姫が「もう1人の内通者は学長以上の上層部」と発言しているので、家入硝子は内通者候補から外れています。
家入硝子は反転術式を使用できる”医師”であり、学長以上の権力があるわけではありませんからね。
また、呪術界の政治における立場は中立ではあるものの、交友がある五条悟に寄っているため、現時点で裏切る雰囲気はありません。
家入硝子にも裏切るメリットがないでしょうし…。
作中で一番可愛いのは家入硝子の高専時代だよね?