石神のぞみの配信でたびたび見られる方言は、彼女のチャームポイントの1つですが、どこの方言(出身)なのか気になった方は多いのではないでしょうか。
今のところ有力なのは「北海道」と「福島」の2つです。
今回は配信内で見られた方言をもとに、石神のぞみはどこ出身なのか考察してみました。
石神のぞみの配信で出た方言
まずは、石神のぞみの配信で出た方言をまとめて紹介します。
「したっけ」
「したっけ」は北海道の方言として知られており、基本的には「それでは」や「じゃあね」といった意味で、別れ際の挨拶として使われることが多いです。
日常会話では「したっけね!」というフレーズが頻繁に使用されます。
ただ、東北地方でも「したっけ」が使われることがあるため、これだけで北海道出身と判断することはできないでしょう。
「すっぺ」
「すっぺ」は東北地方や茨城県、栃木県などの地域で使われる方言です。
標準語の「~しよう」や「~するつもりだ」に相当する方言で、話し手の意思や提案を表現するために使用されます。
「うるかす」
「うるかす」は、標準語の「水に浸してふやかす」や「柔らかくする」に相当する方言です。
「豆をうるかしておいて(豆を水に浸しておいて)」
「鍋、こびりついだのうるかしてから洗うべ(鍋、こびりついたのを水に浸してから洗おう)」
上記のようなシチュエーションで使用されますが、東北地方や北関東などの方言なので、詳しい地域の特定は難しいでしょう。
「けっぽる」
「けっぽる」は、標準語の「蹴飛ばす」や「足で強く蹴る」など、物を乱暴に蹴るような動作を表現するときのに使われる方言です。
北海道の方言として知られていますが、東北地方の一部地域でも使われることがあります。
道産子バレしている栞葉るりも、配信内で「けっぽる」と発言したことがありましたね。
「ぼっこ」
「ぼっこ」は、標準語でいうところの「棒」や「木の枝」を指す言葉です。
北海道では、木の枝や棒を「ぼっこ」と呼ぶのが一般的で、特に子どもが遊びに使う枝などを指すときによく使われます。
栞葉るりはWiiのコントローラーを「ぼっこ」と表現し、道産子であることがバレてしまいました。
また「○○ぼっこ」という形で使われることもあり、例えば「雪ぼっこ(雪玉)」や「氷ぼっこ(氷柱)」など、他の物を指す言葉と組み合わせて使う場合もあります。
「いんでねーの」
「いんでねーの」は、標準語の「いいんじゃないの?」や「それでいいと思うけど」に相当するニュアンスを持つ方言です。
伸ばさずに「いんでね?」と使用することもあり、明治時代の東京で話されていた「山の手言葉」がベースになっていると言われています。
現在はあまり使われていないようですが、青森県や秋田県では未だに使用されているらしいですね。
現状は東北地方が有力
ネット上では北海道と福島とする見方が強いですが、厳密には「北海道」と福島を含めた「東北地方」とする方が適切なような気がします。
福島県だけでなく青森県や岩手県でも話される方言も多いので、方言だけで特定するのは難しいでしょう。
ただ、今のところはバーチャル東北地方の出身である可能性が高そうです。
もし、石神のぞみと栞葉るりがコラボするようなことばあれば、もっと出身地を絞れるようなヒントが得られるかもしれませんね。