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【呪術廻戦】五条悟の「六眼」とは?効果や現時点での公開情報まとめ

【呪術廻戦】五条悟の「六眼」とは?効果や現時点での公開情報まとめ 呪術廻戦

五条悟が持つ透き通るような青色の眼は「六眼」と呼ばれます。

あの眼には術式とは異なる“特別な能力”があるのですが、皆さんは知っていますか?

当記事では、五条悟の「六眼」の詳細や効果、現時点で分かっている情報などをまとめて紹介します。

解説の都合上、原作のネタバレを含みますのでご注意ください。

五条悟の「六眼」とは?

「六眼」は五条家の人間にのみ発現する特殊な眼で、所有者は呪力を視認できるようになります。

「無下限呪術」と「六眼」の2つを持って生まれる人間はとても珍しいらしく、五条悟が生まれる1989年までに数百年の歳月がかりました。

五条家に伝わる「六眼」の効果

では、六眼にはどのような効果があるのか詳細を見ていきましょう。

微細な呪力操作が可能

微細な呪力操作が可能
引用:漫画『呪術廻戦』より

六眼の発現者は微細な呪力操作が可能になります。

「無下限呪術」はとても扱いが難しい術式で、五条悟でさえ「指向性にまで気を遣い出すと呪力操作がまー面倒」と言及していました。

そんな扱いの難しい無下限呪術のポテンシャルを最大限発揮できるのは、五条悟が六眼を持っているからということですね。

これは呪術界御三家の五条家が五条悟のワンマンチームになっている原因とも考えられており、相伝術式の無下限呪術を持っていたところで、六眼がなければまともに扱えません。

実際、呪術廻戦に五条悟以外の強い五条家の人間は登場していませんよね(そもそも、五条家の人間がまったく登場しないが…)

無下限呪術と六眼のセットは、五条悟の強さの根底を支えているものと言えるでしょう。

使用術式の看破

使用術式の看破
引用:漫画『呪術廻戦』より

六眼は相手の術式看破も可能にします。

作中では、星漿体・天内理子を暗殺するために登場した呪詛師の術式を「5体の分身術式。どれが本体かは常に自由に選択できるんだろ?」と見抜いていました。

また、呪力の違和感を察知することもできるようで、渋谷事変では自らの手で殺めた夏油傑が現れても、本人ではないことに気づいています。

消費呪力を限りなくゼロにする

五条悟 消費呪力ゼロ
引用:漫画『呪術廻戦』より

六眼の最大のメリットは、消費呪力を限りなくゼロにできるという点ですね。

五条悟が周囲を常に無限でガードできているのは、この消費呪力ゼロを利用して無下限呪術を24時間365日フル稼働させているからです。

通常、無下限呪術をフル稼働させるなんて無茶をしたら、脳が焼き切れてしまいます。

しかし、五条悟はそれを自己補完の範疇で反転術式を回し続けることで、脳を焼き切ることなく術式の使用を可能にしました。

戦闘においても、術式順転や術式反転を消費呪力ゼロで使い放題であるため、まさに現代最強の呪術師の名に偽りない実力を有しています。

六眼を持って生まれるデメリット

チート性能の六眼ですが、じつはデメリットもあります。

それは六眼で視認できる情報量が多く、裸眼のまま過ごすと疲労が溜まやすくなるという点です。

普段は必要以上の情報を遮断するために、目隠しをして生活しています。

五条悟の目隠しの変遷は以下のとおり。

高専時代:特注のサングラス
0巻:包帯
本編:黒い目隠し

「目を塞いでいて大丈夫なの?」という疑問があると思いますが、詳細については作中で語られていません。

五条悟によると「目が良すぎる」らしいので、目隠ししているくらいが丁度良いのかもしれません。

六眼に関する現時点での公開情報

ここからは、六眼に関する現時点での公開情報についてまとめていきます。

2人目の六眼持ちは生まれない

2人目の六眼持ちは生まれない
引用:漫画『呪術廻戦』より

現世に六眼を持った人間が存在する場合、2人目の六眼持ちは絶対に生まれません。

これは「星漿体」「六眼」が因果で繋がっているからであり、六眼持ちは2人同時に存在できないという縛りがあるからです。

もっと簡単に言えば、六眼所有者と星漿体は必ず同時に現れ、天元の同化を見守る運命にあるということですね。 

過去の六眼持ちは御前試合で死亡

過去の六眼持ちは御前試合で死亡
引用:漫画『呪術廻戦』より

江戸時代ごろに五条家当主と禪院家当主が御前試合を行い、両者死亡しています。

五条家当主は六眼持ちの無下限呪術使い、対する禪院家当主は十種影法術使いでした。

現在の術者で例えると、五条悟と伏黒恵が戦っているようなものですね。

どのような戦いだったのか作中で語られていませんが、伏黒恵は「八握剣異戒神将魔虚羅の調伏の儀」に巻き込むという自爆戦法で、相打ちに持ち込んだと推測していました。

六眼の元ネタは?

六眼の元ネタは「五眼」と「六神通」のどちらかだと言われています。

「五眼」説

物事を見る眼を肉眼・天眼・慧眼・法眼・仏眼の5種類に分けたもの。仏は五眼すべてをそなえてあらゆる人々を救済する。①肉眼は普通の人間の目。②天眼は神々の目。昼夜遠近を問わず見えるという。③慧眼は二乗の目。空の法理に基づいて物事を判断できるという。④法眼は菩薩の目。衆生を救済するための智慧を発揮するという。⑤仏眼は仏の目。仏の最高の智慧を発揮する。

引用:教学用語解説-五眼

「六神通」説

すぐれた智慧ちえに基礎づけられた自由自在な活動能力。

①神足通(じんそくつう)。欲する所に自由に現れることができる能力。
②天眼通(てんげんつう)。人々の未来を予知する能力。
③天耳通(てんにつう)。世間一切の苦楽の言葉、遠近の一切の音を聞くことができる能力。
④他心通(たしんつう)。他人の考えていることを知る能力。
⑤宿命通(しゅくみょうつう)。自己や他人の過去のありさまを知る能力。
⑥漏尽通(ろじんつう)。煩悩ぼんのうを滅尽させる智慧。

六通のうち前の五は凡夫(ぼんぶ)にも得られるが、第六の漏尽通は聖者しょうじゃのみが得るといわれる。

引用:WikiArc-六神通
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「六眼」は五条悟の強さの根底を支えるもの!

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